• PROJECT
    東京アメリカンクラブ|客室「ZEN」
  • SCALE
    48.87㎡
  • CATEGORY
    家具コーディネート
  • YEAR
    2026

事例|東京アメリカンクラブ|客室「ZEN」

美しい家具と多彩なマテリアルが調和する、都心の「離れ」。

経営者や著名人が集う会員制のラグジュアリー施設「東京アメリカンクラブ」の客室改修プロジェクトが始動しました。
第1期として誕生したのは、静謐なる客室「ZEN」。
訪れる方の心身を深く優しく包み込みながら、研ぎ澄まされた意匠と高い安全性が美しく融和する、特別な客室空間へと生まれ変わりました。
SCALE
48.87㎡
CATEGORY
家具コーディネート
YEAR
2026
MEMBER

<Social Interior>
Sales:Yuma Uehara
Project Management:Sayaka Yamada
Interior Coordination:Takuya Oura

<Partners>
Design:moss. / cozzi
Construction Management:K GRIT
Special Thanks:AURORA / ADDICT / iris / TOREAL
Movie : Hirofumi Beppu
Music : iu takahashi

和の記憶を継承し、現代の機能美へと昇華させる。


■ 改修の背景と課題

本プロジェクトは、日頃から弊社のサービスをご利用いただいているユーザー様からのご相談が発端となり、客室リノベーション案件として動き出しました。

改修前の客室に施されていたのは、趣深い和のしつらえです。しかし、その象徴でもあった「小上がり(上がり框)」の段差は、利用者のつまずきや転倒の原因になるという安全上の課題を抱えていました。
求められたのは、その美しい記憶の文脈を受け継ぎながら、床を平滑なフラットへと引き直し利用者の安全性を確保しつつ、施設にふさわしい上質な意匠へとアップデートすることでした。

複数社によるコンペティションが実施される中、空間に宿る思想を最も深く紐解いた弊社のデザインコンセプトが、クライアントの美意識と深く共鳴しました
パートナーである設計事務所〈moss.〉〈cozzi〉との強固なクリエイティブ体制により、妥協のない高クオリティな空間提案が実現いたしました。

 

デザインコンセプトと空間の特徴

デザインコンセプトは「大屋根の下で“離れ”を感じる」空間です。

「ZEN」と名付けられたこの部屋は、多様な人々が緩やかにつながる「ジャイアントハウス」の思想を背景に、
コミュニティの熱量を感じながらも、一歩足を踏み入れれば静かに自分自身へと立ち返ることのできる、現代の「離れ」を目指しました

約48.87平米の室内には柔らかな光や風を丁寧に取り込み、大きな窓からの光が素材と調和し穏やかに拡散することで、時間の移ろいや自然の美しさに静かに意識が向くよう計画されています。

空間を彩るインテリアには、大理石や真鍮、レザー、ファブリックなど多様なマテリアルの素材感を楽しめる美しい家具を配置。
中でも空間の主役となるベッドは、マットレスに対してベースパネルを大きくせり出させることで、浮遊感を強調した印象的なデザインに仕上げました。

 

プロジェクトを終えて(担当者コメント)

完成した客室のデザインは大変嬉しい評価をいただき、当初の提案を全面的に気に入っていただけました。
プロジェクトに関わる各関係者が一体となって進行できたことで、スムーズかつ高い顧客満足度へと繋がったと考えています。
空間の美しさだけでなく、関わる全員が同じ方向を見据えながら創り上げた、印象深いプロジェクトとなりました。

東京アメリカンクラブ

東京アメリカンクラブ(Tokyo American Club)は、1928年に設立された日本最大級の伝統ある国際的な会員制クラブです。
世界50カ国以上から経営者や著名人が集い、都心における洗練された国際交流の拠点となっています。
上質な宿泊施設をはじめ、レストラン、フィットネス、ビジネスセンターなど世界トップクラスの設備を備え、会員とその家族に豊かで洗練されたライフスタイルを提供し続けています。