小規模企業ならではのオフィスデザインのコツ!参考事例も紹介

5名から30名前後の小規模企業では、限られたスペースを最大限に活用したオフィスデザインが求められます。工夫次第で、機能的かつ魅力的なオフィスデザインを実現することが可能です。

この記事では、小規模なオフィスの基本的な特徴やオフィスデザインのコンセプト決定、家具の選定の仕方まで、小規模企業ならではの空間作りのコツを探ります。自社に合ったオフィスデザインを行い、従業員が気持ちよく働ける環境づくりに役立ててください。

小規模なオフィスとは

小規模なオフィスとは、明確な定義が存在しているわけではありませんが、一般的に5~30名程度、多くても50名以下の従業員が働ける規模のオフィスを指します。オフィス面積は、業務内容や働き方により異なりますが、目安として従業員1人あたり約3~4坪程度が適正と言われています。

小規模なオフィスでは、限られた面積を有効に活用し、執務スペースやミーティングスペース、収納スペースなどの必要な機能を満たしながら、快適な労働環境を整備することが重要です​。

小規模なオフィスの特徴

小規模なオフィスでは、家賃や初期費用を大規模オフィスに比べて低く抑えやすい特徴があります。また、部屋が小さめであることから内装や家具のスタイルを統一しやすく、一体感のあるデザインを実現できるでしょう。

さらに、コミュニケーションが取りやすいのもメリットです。従業員同士の顔を見ながら作業ができるため、チーム内での意思疎通が取りやすく、フレキシブルなレイアウト変更も可能です。小規模ながらも、工夫次第で機能的で快適なオフィス環境を実現することは可能です。

小規模企業におすすめ!オフィスデザインのアイデア

小規模企業は、限られたスペースでどのようにして生産性を高めて快適な環境を創出するかという課題に直面しやすいです。多くはワンルームマンションや小さめのテナントをオフィスとして使用しており、起業直後の予算の制約も相まって、創意工夫が求められます。ここでは、小規模企業に適したオフィスデザインのアイデアを複数紹介します。

オフィスのコンセプトを決める

小規模企業のオフィスデザインでは、まず始めにコンセプトを決めることが推奨されます。コンセプトはオフィスづくりの基本方針となり、企業文化や従業員のモチベーションに影響を与える重要な要素となります。

具体的には、企業の理念や価値観、ビジョン、目指す働き方など、企業が大切にしていることや従業員・来訪者に対して何を伝えたいかを表現するのが良いでしょう。コンセプトに沿ってレイアウトや家具選び、色使いなどのデザインが進められるため、オフィスの設計を始める前に行う必要があります。

コンセプトを明確にすると企業が目指すべき方向を見失うことなく、一貫性のあるオフィス空間を実現できます。

収納機能があるオフィス家具を選ぶ

小規模企業のオフィスでは、限られたスペースを効果的に利用するために、収納機能を備えたオフィス家具の選択が有用です。収納が可能なパーテーションや机下収納はスペースを有効活用しつつ、清潔で整理された作業環境を維持するのに役立ちます。

具体的には、収納が可能なパーテーションはプライバシーを保護しながら、必要な資料やオフィス用品を保管できます。また、机下収納は、足元のスペースを活かし、デスクトップの上をすっきりと保つのに有効です。オフィス家具の選定でも工夫を凝らすことで、効率的な作業をサポートし、小規模なオフィスを機能的にデザインします。

高さやデッドスペースを生かす

小規模企業のオフィスでは、空間を最大限に活用することが重要です。特に、天井の高さやデッドスペースは、収納として有効活用できます。

例えば、天井が高い場合は天井近くに棚を設置すると、頻繁に使わない物品の保管場所として役立ちます。また、デスクや会議室の隅に小さな収納ユニットを配置すれば、オフィス用品や書類をすっきりと収納できるでしょう。

あまり利用されない空間を有効活用することで、無駄なくオフィスの機能性と快適性を向上できるのです。

島型対向レイアウトを取り入れる

小規模企業のオフィスデザインで非常に効果的なのが、島型対向レイアウトの採用です。島型対向レイアウトとは、デスクを向かい合わせに配置し、部署やチームごとに島を形成するレイアウト方式です。

島型対向レイアウトを取り入れると、大きなデスクを1つ用意するだけで、複数の従業員の執務スペースを確保することが可能です。個々のデスクを用意するよりも空間を有効活用でき、従業員間のコミュニケーションの促進も期待できるでしょう。また、会議やブレインストーミング、チームでの作業にも適しており、柔軟な働き方をサポートします。

島型対向レイアウトはスペースを最大限に活用し、クリエイティブで風通しの良い環境を作り出すための理想的な選択肢です。

圧迫感の少ないオフィス家具を選ぶ

小規模企業のオフィスでは、適切な家具選びが快適な空間作りに不可欠です。色や形、素材を重視して、圧迫感を感じさせない家具を選ぶと良いでしょう。例えば、明るい色調の家具は空間を広く見せる効果があり、角の丸いデザインやスリムな脚部を持つ家具は、軽やかで開放的な印象を与えます。

素材については、ガラスや薄い木材を使用した、透明感のあるものがおすすめです。こちらの記事では、スケルトン天井について紹介していますので、参考にしてください。

また、コンパクトなサイズのオフィス家具を選ぶことは、物理的な圧迫感を減らし、限られたスペース内でも整理整頓をしやすくする効果があります。家具選びにもこだわりをもって、小規模ながらも機能的で心地よいオフィス環境を実現しましょう。

可動式のオフィス家具を選ぶ

スペースの柔軟な活用が求められる小規模企業のオフィスでは、可動式のオフィス家具が非常に便利です。本棚やパーテーション、デスク、チェアなどにキャスターが付いていれば、会議や来客時にも簡単に移動させられます。

また、オフィスのレイアウト変更もスムーズで、作業環境や会議スペースを用途に合わせてつくるなど、臨機応変な調整が可能になります。さらに、作業の効率化だけでなく、オフィスの見た目にも変化を与えるため、創造的な働き方やコミュニケーションの促進にも寄与します。

コンパクトで収納しやすいオフィス家具を選ぶ

小規模企業のオフィスでは、限られたスペースを効率的に使用することが必須です。そのため、折りたたみ可能なチェアやデスクなど、収納しやすく場所を取らないオフィス家具の選定が推奨されます。折りたためるオフィス家具を選ぶことで、使用しない時にはコンパクトに収納ができ、必要に応じてスペースを確保しやすくなります。

また、デザインそのものがシンプルですっきりしていると、視覚的にもオフィスを広く見せられます。こちらの記事では、おしゃれなオフィスチェアを紹介していますので、参考にしてください。

小規模なオフィスでは、スペースの有効活用が、働きやすさと業務効率の向上に直結するため、コンパクトで収納しやすいオフィス家具を選ぶことは非常に重要です。

家具のサブスクを利用する

小規模企業のオフィスデザインにおいて、予算管理は常に重要な課題です。予算が限られている場合、家具のサブスクリプションサービスを利用することもおすすめです。

サブスクリプションサービスを利用することで、初期費用を大幅に削減しつつ、必要に応じて最新の家具に更新することが容易になります。また、事業の拡大や縮小に伴うオフィスの移転時にも、家具を買い替える必要がなく、柔軟な対応が可能です。

ソーシャルインテリアのサブスクリプションサービスでは、小規模企業向けのオフィス家具を多数取り揃えています。気になるオフィス家具がないか、ぜひ覗いてみてください。

まとめ

小規模企業であっても、創造性と柔軟性を駆使することで、働きやすく、訪れる人を魅了するオフィスデザインを実現することが可能です。おしゃれなオフィスデザイン事例も参考に、限られたスペースを有効活用して、従業員が心地よく、生産的に働ける空間をつくりましょう。

より詳しいオフィスデザインの構想を検討される方は、ぜひソーシャルインテリアにご相談ください。ソーシャルインテリアは、オフィスづくりをトータルでサポートする「併走型オフィス構築」に強みを持つ専門家集団です。

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