おしゃれなオフィスデスクを使ったオフィスレイアウトとは?オフィスデスクの基礎知識からおしゃれにする方法を紹介

おしゃれなオフィスは、働く人のモチベーションを高め、来客や採用活動でも好印象を与えるなど、企業のイメージにも大きく影響します。

中でもオフィスデスクは、空間全体の印象を左右する重要なアイテム。サイズや形状、デザインにこだわることで、見た目にも機能的にも優れたオフィスが実現できます。

本記事では、オフィスデスクの基礎知識から、おしゃれに見せる選び方、レイアウト例やおすすめ商品までをわかりやすくご紹介。理想のオフィス空間づくりの参考に、ぜひ最後までご覧ください。

目次

おしゃれなオフィスに共通している2つの要素とは?

おしゃれで快適なオフィスの要素は2つ。「家具と空間の調和」と「レイアウト設計」です。

家具のデザインがオフィスの床材・壁材などとバランス良く配置されている空間は、それだけで洗練された印象を与えます。さらに、動線を考慮したレイアウトにすることで、働きやすさと快適性もアップ。機能性と美しさを兼ね備えたオフィスは、社員のモチベーションを高め、来訪者にも好印象を与えます。

おしゃれなオフィスデスクを選ぶポイント

働き方が多様化する今、オフィスデスクも機能性だけでなくデザイン性が求められます。デスクは業務の生産性に影響したり、印象づくりに寄与したりなど、選び方ひとつで、オフィス全体の印象が大きく変わります。

おしゃれなオフィスデスクを選ぶためのポイントを4つの視点から解説しますので、参考にしてください。

デザインと色味の印象を考慮する

オフィス空間の雰囲気と調和する色味・デザインを選びましょう。例えば、木目調のデスクはナチュラルで温かみのある印象を与え、モノトーンのスチールデスクはスタイリッシュでクールな印象を与えます。企業やブランドのイメージに合ったテイストのデスクを選ぶとよいでしょう。

素材ごとの特徴を理解する

デスクに使用している素材によって印象や耐久性が変わります。木製のデスクは温もりがある反面、傷がつきやすいことも。

一方、スチール製は頑丈でメンテナンスがしやすく、モダンな雰囲気のオフィスにマッチします。見た目だけでなく、耐久性や手触りにも大きく関わるので、素材ごとの特徴を理解してデスクを選びましょう。

使い勝手や機能性もチェック

デスクの見た目が良くても、使い勝手が悪ければ業務効率が下がってしまうことも。例えば、配線孔やケーブルマネジメント機能があると、PCや周辺機器の配線が整理しやすく便利です。引き出しや拡張性の有無なども重要なチェックポイントです。

用途や働き方に応じて、必要な機能が備わっているかを確認しましょう。

デスクの周辺スペースまでトータルに考える

快適な作業環境を整えるには、デスク単体ではなくその周辺環境とのバランスも重要です。チェアとの相性や、サイドワゴンの配置、足元の余裕など、全体の動線やレイアウトを考慮して選ぶことで、働きやすいレイアウトが完成します。

収納棚など周辺スペースの配置まで考えておくと、使い勝手が格段に向上します。

オフィスデスクはサイズが重要。選び方と基本サイズを解説

オフィスデスクのサイズは、働き方や業務内容に合ったものを選ぶことが大切です。ここからは、デスクのサイズを選ぶ4つのポイントについてご紹介します。

机と椅子の高さについてはこちらの記事でも紹介しています。

オフィススペースの広さと動線を確認

まずは、オフィス全体の面積とレイアウトを把握しましょう。オフィスデスクのサイズが大きすぎると、圧迫感が生まれたり動線を妨げたりします。

今後予想される人員の増減や作業内容を考慮し、どの大きさのオフィスデスクが何台必要なのかを考えましょう。社員が快適に動ける通路幅を確保したうえで、適切なサイズと配置を検討することが大切です。

作業内容に応じた台数・サイズの選び方

職種や作業内容によって、デスクの適切なサイズや台数は異なります。書類作業が多い職種には広めのデスクが適していますが、ペーパーレス化を進めることによって必要なオフィスデスクを削減できる可能性も。

オフィスデスクのサイズを考えることは、ワークスタイルを見直すきっかけにもなります。

将来的なレイアウト変更も考慮する

可動性の高いデスクを選ぶと、素早くレイアウト変更に対応可能です。例えばキャスター付きのデスクなら、レイアウト変更時もスムーズに移動できます。時代や働き方の変化に強いオフィスづくりにつながります。

幅(W)・奥行(D)・高さ(H)の基本サイズ

オフィスデスクのサイズは、幅(W)・奥行(D)・高さ(H)の3要素で構成されています。

標準的なオフィスデスクの幅は120cm(幅1200mm)です。デスクトップパソコンや電話、

書類を広げても余裕があり、多くのオフィスで採用されています。

奥行は700mmが標準サイズ。パソコンを設置してもゆとりがあるため、パソコン業務と並行して事務仕事も行うことも可能です。

最後に、高さは70-72cm(高さ700-720mm)が一般的です。日本人の平均身長に合わせて定められたもので、一般社団法人 日本オフィス家具協会(JOIFA)によって推奨されているサイズです。

幅、奥行、高さのいずれも、実際に働く社員に合わせて選ぶようにしましょう。

オフィスデスクの形

ここからは、主なオフィスデスクの形をご紹介します。デスクの形状は、業務内容やオフィスの広さ、ワークスタイルに合わせて選びましょう。

平机

平机はシンプルな形状のオフィスデスクです。固定席やフリーアドレスどちらにも対応できます。

レイアウトを頻繁に変える必要がある場合は、キャスター付きのタイプを選びましょう。収納機能がない場合もあるので、荷物や書類を保管する必要がある場合は、ワゴンなどの収納を用意すると良いでしょう。

ロングデスク

複数人で使用するタイプのデスクで、フリーアドレスやチームワーク重視の職場に適しています。

人員の増減にも対応できるのがロングデスクの大きなメリット。例えば、幅3600mmのロングデスクを3人で使っていた場合でも、1人増えてもすぐに4人で利用可能です。

袖机(片袖デスク・両袖デスク)

袖机とは、左右どちらか、若しくは両方に収納が付いているタイプのオフィスデスクです。個人の書類や用具を収納することもでき、固定席に向いています。

一方で、デスクを動かすために収納の中身を出す必要があることなどの理由から、頻繁にレイアウト変更をしたい場合は注意しましょう。

L字デスク

L字型のオフィスデスクは、モニターの複数設置や資料を広げての作業に便利です。大きめの資料を広げたりする仕事に適しています。

収納スペースも確保できる点もメリット。レイアウト変更には対応しづらいため、袖机と同じように固定席の場合にオススメです。

個別ブース型デスク

個別ブース型デスクは、仕切りを用いてプライバシーを確保できる構造のオフィスデスクです。周囲を気にせずに集中して行う作業やWeb会議が多い職種に適しています。

オフィスデスクは働き方から選ぶ方法も

オフィスデスクは、職種や必要な仕事道具によっても最適なものが変わります。ここからは、働き方に合わせてオフィスデスクを選んだ方が良いケースについて解説します。

フリーアドレスやABWに適したオフィスデスク

コロナ禍をきっかけにリモートワークやABW(アクティビティ・ベースド・ワーキング)など、出社にとらわれない柔軟な働き方が広がりました。

こうした柔軟な働き方に対応するためには、フリーアドレスにも適したロングデスクやキャスター付きのデスクの導入がおすすめです。

おしゃれなオフィスデスクを使ったオフィスデザイン例

以下では、おしゃれなオフィスデスクを使ったオフィスデザインの例をいくつか紹介します。

株式会社リアルゲイト様

サブスク家具を活用することで、入居前に完成イメージを掴みやすく、コストカットも実現。建物の吹き抜けを活かした開放的な空間では、陽の光を身近に感じることができます。働く時間にオンオフのメリハリをもたらします。

株式会社朝日ネット様

株式会社朝日ネット様のCSセンター長崎のオフィス全面リニューアルをお手伝いしました。コミュニケーション活性化と業務効率化を目指し、座席のフリーアドレス化やカフェスペースを導入しました。社員の声を反映した働きやすい空間が誕生しています。

株式会社アットオフィス様

株式会社アットオフィス様は、3拠点のオフィスを統合し、拡大移転しました。ABWを取り入れるための空間設計を施し、コミュニケーションの活性化と多様な働き方を実現しました。

ソーシャルインテリアのサブスクリプションサービスを活用いただき、快適なオフィスづくりを支援しています。

おすすめのオフィスデスク10選

以下では、ソーシャルインテリアがおすすめするオフィスデスクをご紹介いたします。

ARIAKE|SAGYO DESK

あらゆる仕事に対応できるということをコンセプトにデザインされたオフィスデスクです。棚や鏡の追加でドレッサーや書斎デスクとしても活用可能。幅広い働き方に対応することができます。
・公式サイトで情報を見る

MASTERWAL|KAKTAS DESK

一般的なサイズよりやや小さめで、省スペースなワークスペースでも活躍します。シェルフとの組み合わせで幅広い用途で使用可能です。
・公式サイトで情報を見る

Vitra|Compas Direction

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シャープなスチール脚が特徴的なデスクです。コンパスの針を思わせるデザインと、オイル仕上げの無垢天板が美しさを演出し、オフィスを上質な印象に仕上げます。

日進木工|トイデスク WOT-1715-O

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軽量で移動も簡単なオフィスデスク。省スペースで使用でき、好きな時に好きな場所で働くワークスタイルをサポートします。

OFIX|FeEL

デスクワークをより自由で創造的にするために生まれたオフィスデスクです。質感にこだわったデザインで、木材の風合いや色味、断面の見え方が取り入れられています。
・公式サイトで情報を見る

CondeHouse|FOUR デスク 140

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仕事空間の課題に向き合うことで誕生した、機能性とインテリア性を兼ね備えたFOURデスク。自然素材の温もりと美しいデザインが魅力です。

COMPLEX UNIVERSAL FURNITURE SUPPLY|BOOMERANG DESK

1970年代のイタリア製アイテムを現代向けにリデザインしたデスク。3段の引き出しや、オーク無垢材を使用したブーメラン型の脚、削り出しのハンドルが特徴です。

FolivorA|ALY desk W1200 × D600 × H720 (oak × black) 棚板付き

「ALY」は カスタマイズが自由なことが特徴。細身のシルエットや丸みのある天板を使用しているので、やわらかな印象のデスクです。アイアン脚にはマグネット付きアイテムを取り付けられ、使い方の幅が広がります。

SKETCH|AUTHOR DESK 125

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オーク無垢材の質感が引き立つデスク。ミニマルな設計で、執務室やフリーアドレス席など、さまざまなオフィススタイルにマッチします。

KIT|KIT Desk DSK-01 (Light gray leg)

スチール脚とヒノキの天板を組み合わせた組立式デスク。軽量かつ高強度のスチールパイプ構造で、持ち運びや収納にも便利です。

オフィス家具の入れ替えを考えるなら【ソーシャルインテリア】に相談ください!

今回は、おしゃれなオフィス空間をデザインするための要素や、オフィスデスクの選び方についてご紹介しました。

ソーシャルインテリアでは、オフィス空間における課題解決をトータルでサポートします。おしゃれで機能的なレイアウト設計や、ニーズに合った家具のご提案まで、オフィス規模や予算に応じた柔軟なオフィスデスクのご提案が可能です。

オフィスの印象を変えたい、働きやすさを追求したいといったご要望があれば、下記よりお気軽にご相談ください。

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