ソーシャルインテリアのライブオフィスが完成!

ベンチャー企業×
インテリアの会社×
サブスクの会社=?

家具のサブスクリプションというビジネスモデルに留まらず、
現在はオフィス移転に関わるプロジェクトマネジメントをワンストップで行っている当社が、
自社のオフィス移転において、ライブオフィスの空間デザイン・家具コーディネートを手掛けました。
今回は導入事例の特別編として、移転の流れやデザイン背景について、詳しくご紹介いたします。

01

空間構築の流れ

物件選定
コンセプト
要件定義
デザイン設計
家具調達
納品・完成
アップデート
02

オフィス移転の概要

この度、表参道の本社オフィスと外苑前の WeWork サテライトオフィスの2拠点に分かれていたオフィスを、1つの拠点に集約いたしました。
サテライトオフィスとして利用していた WeWork the ARGYLE aoyama 内の広い専有個室に移ることで、社員への移転による負担を最小限に、今後の人員増加へ対応するとともに、さらなる発展のためコミュニケーションの最適化を図ります。
青山ベルコモンズの跡地に建つ本ビルは、多くのインテリアショップが立ち並ぶ感性が磨かれる立地でありながら、 WeWork のフレキシブルオフィスという特性により、より共創が生まれやすい環境となりました。

  • BeforeWeWorkの標準セットアップ
    After家具を変更/追加しブランドを体現
  • BeforeWeWorkの標準セットアップ
    After家具を変更/追加しブランドを体現
STEP01
STEP02
STEP03
STEP04
STEP05
STEP06
  • STEP01
    STEP01

    物件選定

    拡大移転でセットアップオフィスへ
    当時オフィスがあった表参道駅周辺は営業アクセスの良さを実感していたことも あり、従業員への負担も軽減できる2駅以内で検討開始。

    そもそも拡大移転となることで、コストは今まで以上にかさんでしまうため、内装費についてはシビアでした。しかし、デザインを提供する会社である以上、“わくわくする物件”も必須条件におき、そのまま利用できる居抜き物件も含めて幅広く探しました。

    最終的には、サテライトオフィスとして入居していた WeWork の広い部屋へ移ることで落ち着きました。セットアップオフィスでアドオンのコストがかからず、運営の負担も少くて済みますし、共用エリアを利用できることで既にワークスタイルの選択肢に対応しているため、専有個室内では多くの家具を必要としませんでした。
  • STEP02
    STEP02

    コンセプト・
    要件定義

    今できることをリアルに体現する
    まず、全員で移転ワークショップを行いました。部署ごとに分かれて、「社内視点でどう働きたいか」と「社外視点でどう見られたいか」の2つの視点で自由に意見を出し合ってもらいました。

    そのみんなの要望をできるだけ叶えてあげたいという思いのもとレイアウトを作成しましたが、それだけではなく、レイアウトを元にさらに具体的な利用イメージをヒアリングしていきました。

    お客様をご案内したい営業チーム、サンプルを正確に見たいデザインチーム、機密書類を保管用の収納が必要なコーポレートチームなど、さまざまな視点での利用イメージを具体化していくことで、ブラッシュアップされていきました。

    コンセプト :今の私たちを体現するオフィス
    裏テーマ :循環
    CMFイメージ:雑誌『KINFOLK』
    ※CMFとは…C=COLOR(色)、M=MATERIAL(素材)、F=FINISHING(加工)の頭文字をとった言葉で、表面に施されるデザインのことを指します。
  • STEP03
    STEP03

    デザイン設計

    家具のみでブランドイメージを体現する
    セットアップオフィスでは、将来的な原状回復費用を抑えられるというメリットがある一方、床・壁・天井の内装工事が限定的であるため、家具のみでオフィスブランドを作らなければなりません。

    サイズ・色彩・素材・コストのバランスをとりながら、ブランドイメージも乖離しないよう、“ソーシャルインテリアらしさ”を体現するための試行錯誤する必要がありました。

    結果として、フレキシブルオフィスのメリットをそのままに、専有室の家具コーディネートによる企業ブランディングを実現。もはやスタートアップだけのものではなく、大手企業も参入するフレキシブルオフィスにおいての可能性をも広げることができました。

    オフィス移転を機にプラスした要素であるショールーム機能には、パートナー様との関係構築、お客様への提案の幅拡大など、今後の事業の発展に向けたビシネスとしての要素もしっかりと組み込んでいます。
  • STEP04
    STEP04

    家具調達

    初期費用の削減、家具はもちろんサブスク
    家具においては取引先メーカー様より仕入を行っておりますが、当然一度に多くの資金が必要となります。初期コストを削減し、バランスの良いキャッシュフローを保つため、当社で提供しているサービスモデルと同様のサブスクリプションを利用しています。
  • STEP05
    STEP05

    納品・完成

    スタイリングされた緑あふれる美しいオフィスに
    家具を中心に印象のアップデートを成功させた、インテリアの会社ならではの ”プロの技”を感じてもらえるデザインとなりました。

    先進的すぎずシンプルすぎず、左右対称で無意識に美しいと感じさせる空間構成、床の色にあわせた配色の家具コーディネートなど、気持ちの良いデザインは気づかないものであるという考えを反映した形です。

    訪れるお客様にも自然な形で当社の販売商品でもある家具等に触れられるよう、さまざまな要素を詰め込みました。

    例えば、ヴィンテージ家具、廃材を再利用したサスティナブルなデスク、天然木とレザーのチェア、ディスプレイ小物、本物のグリーンやアートなど、トータルでのこだわりをぜひご体感ください。
  • STEP06
    STEP06

    アップデート

    最初から完成されたオフィスではつまらない!
    せっかく移転してオフィスをオープンしたあとに何も改善をしない企業は意外と多いと聞きます。しかし、オープン後こそいろいろと改善事項が出てくるもの。

    だからこそ初期費用をサブスクで抑えておいて、いつでも追加でオフィスに投資できる条件を整えておくことはとても大切だと考えています。

    自分たちが日々頑張っていることがオフィス改善に反映されていく楽しみも組み込むことで、従業員一丸となって目標に向かう姿勢を作りやすくなりました。

    今後も、お客様やパートナー様と共に、ワクワクするような”インテリア業界の未来をつくる拠点”として活用して参ります。
03

ギャラリー

ライブオフィス見学

ソーシャルインテリアのライブオフィスの特徴

  • ソーシャルインテリアの空間デザインを実際に体験できる
  • ベンチャー企業のオフィス運用や WeWork での働き方について知ることができる
  • ソーシャルインテリア社員の働く環境や雰囲気を感じられる
所在地
〒107-0061
東京都港区北青山2-14-4 the ARGYLE aoyama
東京メトロ銀座線「外苑前」駅 3番出口 徒歩約2分
見学時間
平日10:00~19:00(GW/夏季/冬季休暇期間を除く)
休日
土・日曜日、祝祭日、ゴールデンウィーク、 夏季休業日、年末年始

完全予約制となっておりますので、専用の予約フォームよりお申込みください。 代表者様へ担当者より日程とご来場方法のご連絡をいたします。
※法人様限定とさせていただいております
※各回6名様までのご案内とさせていただきます
※駐車場のご用意はございません