おしゃれなオフィスレイアウト7選!オフィス構築支援を行うソーシャルインテリアがおすすめポイントを解説

働き方の多様化やコロナ禍の影響を受け、おしゃれなオフィスのレイアウトやデザインを求める動きが高まっています。機能性を備えつつ、おしゃれで洗練されたオフィスは、社員のモチベーションや生産性の向上にもつながるでしょう。

本記事では、おしゃれなオフィスレイアウトのメリットや、オフィス構築時のポイントなどを解説します。スタイリッシュさを備えた企業オフィスの事例も紹介するので、自社オフィスのリニューアルや移転に伴うデザイン変更にぜひお役立てください。

おしゃれなオフィスレイアウトにするメリット

オフィスレイアウトにこだわり、おしゃれさを追求すると、さまざまなメリットが期待できます。

  • 社員のパフォーマンス向上および業務効率化
  • 居心地のいい空間をつくり、自然と社員が集まってコミュニケーションが促進される
  • おしゃれな家具、おしゃれな空間が五感に刺激を与えてイノベーションが生まれる など

ほかにも、自社のコーポレートカラーやロゴなどを用いたオフィスを構築すれば、企業ブランディングにも役立ちます。社員が自慢したくなるようなかっこいいオフィスは、採用広報の効果も期待できるでしょう。

オフィスレイアウトの基本ポイント

オフィスレイアウトの基本ポイントとして、レイアウトや寸法計画、ゾーニング計画などが挙げられます。オフィスレイアウトには、対向型、背面型、フリーアドレス型など複数の種類があり、広さや用途などにより適したものを選ぶことが大切です。

また、適切な寸法計画やゾーニング計画を行うことは、オフィスの生産性向上にもつながります。1人あたりのオフィス面積や通路幅などの規準を目安に、デスクの配置を考えるとスムーズ。業務や部署ごとの関係性を踏まえて、できるだけシンプルな動線を確保し、プライバシー保護やセキュリティ対策も入念に行う必要があります。

オフィスレイアウトのポイントについて詳しくは下記記事で解説していますので、合わせてご覧ください。

【事例5選】効果的なオフィスレイアウト8種!設計時に配慮すべきポイントも解説

オフィスレイアウトのおしゃれ度をアップさせるコツ

引っ越しや大掛かりな施工なしでも、オフィスレイアウトのおしゃれ度をアップさせるためにできることがあります。ここでは、おしゃれさをオフィスレイアウトに取り入れるコツや手法を紹介します。

コーポレートカラーやアクセントカラーを使う

おしゃれなオフィスを作る際には、オフィスの壁や家具の色などカラーコーディネートが重要です。企業ブランディングも兼ねて、コーポレートカラーを使うことで全体の統一感が生まれ、洗練された印象を与えることができます。

オフィスを含む空間デザインでは、ベースとなる色とメインカラー、そしてアクセントカラーを組み合わせるとまとまりやすいとされています。アクセントカラーとして目を引く色をインテリア小物などで取り入れるだけでも、効果的にアピールできるでしょう。

おしゃれな家具を取り入れる

オフィスレイアウトを変えたくても移転が難しく、内装工事ができない場合もあります。現在のオフィスで家具を工夫することで、おしゃれさをアップさせることも可能です。例えば、パーテーションを設置し、空間のテーマや用途に応じてデザインやレイアウトを変えることで雰囲気や印象が変わります。

また、リフレッシュエリアや休憩スペースに観葉植物を取り入れれば、開放感のある空間演出が可能です。壁いっぱいのおしゃれな収納棚を置き、インテリア小物や雑誌を飾るだけでも、スタイリッシュな印象を与えられるでしょう。

おしゃれなオフィスづくりに役立つ家具の導入事例は、以下よりご覧ください。

『会社のデスク周りをおしゃれで快適にしよう!おすすめのデスク・便利グッズを紹介』

『おしゃれなオフィスチェア8選|オフィスにマッチする&疲れない椅子の選び方を解説』

『おしゃれなデスクの選び方|デザイン性・機能性が高いおすすめブランドも紹介』

『おしゃれなホワイトボード12選!オフィスにおすすめのタイプは?』

カフェ要素を取り入れる

おしゃれなオフィスと聞いて、カフェ風オフィスを連想する人もいるでしょう。カフェのような内装のおしゃれなオフィスは企業ブランディングに役立つため、人材採用に有利に働く可能性があります。また、ゆったりとした雰囲気で居心地が良いオフィス空間は、思考が柔軟になりやすいため、斬新なアイデアが生まれる場合もあるでしょう。

さらに、開放感のあるオープンスペースでは、社員のコミュニケーションが活性化し、人間関係の構築や離職率の低減といった効果も期待できます。

カフェ風オフィスの作り方や適した家具については、下記記事をご覧ください。

カフェ風のオフィスの作り方。おすすめ家具・レイアウトを事例付で紹介

おしゃれなオフィスレイアウト7選

ここからは、おしゃれな企業オフィスの事例を紹介します。自社のオフィスレイアウトを考える際にぜひ参考にしてください。

1.株式会社Schoo様

オフィス家具のコーディネイトによるレイアウト構築事例です。コミュニケーションスペースには、ゆったりとくつろげる大きめのソファや、創造力を刺激する書籍をディスプレイできる棚を設置することで、自由度の高い空間を作り出しています。

また、商談や社内の1on1ミーティングなどに使用する会議室には、フレキシブルな用途で使えるスタッキングチェアを導入しました。コーポレートカラーと同じ色合いで、落ち着いた印象を与えています。

株式会社Schoo様 | 導入事例

2.日鉄興和不動産株式会社様

インキュベーション施設におけるリラクゼーションエリアの家具選定により、自由度の高い空間づくりを実現した事例です。スタートアップに寄り添う形で「ON・OFF」の曖昧さを大切にし、リラックスしながらも生産性の向上を目指せるよう、ハンモックやこもり感のある背もたれの高い椅子などを導入。靴を脱いで足を伸ばせる小上がりスペースも目を引きます。

また、壁には大きな本棚を設置し、イベント開催時などに著書を飾るなど、新たな交流やつながりの創生をサポートする効果も期待できます。

日鉄興和不動産株式会社様

3.株式会社iPSポータル様

オフィス移転に伴うデザインのリニューアル事例です。オープンスペースにくつろげるソファやローテーブルを設置し、休憩を兼ねて気軽に会話が生まれるカフェ的な空間を構築しました。

また、社風も考慮したナチュラルな木の床とアイアンを組み合わせて、エントランスと家具、床のトータルデザインを実施。おしゃれさがアップしたことで社外の人からも好評で、新しい人材の採用にもつながった実感があるそうです。

株式会社iPSポータル様

4.中央日本土地建物株式会社様

業務の内容や人数に応じて柔軟に対応できるアジャイルオフィスの事例です。吹き抜けで開放感のあるオープンスペースには、大きなソファやテーブルと椅子のセットを複数設けて、カフェのような空間を演出。

ウッド調の内装の中で目を惹く中央の大型ソファは、企業のロゴと同じブルーで統一し、企業ブランディングにつなげています。

中央日本土地建物株式会社様

5.株式会社リアルゲイト様

複合施設内のイノベーションオフィスのモデルルーム事例です。エントランスから続く吹き抜けのロビーはベンチと観葉植物が置かれ、おしゃれでリフレッシュできる空間が構築。

ワークスペースは、黒や茶色など落ち着いた色合いで統一されており、レザーのソファによって高級感も演出されています。柔軟性をもたせつつも、パソコン作業やアイデア出しなど、静かに集中して作業しやすいスペースとなっています。

株式会社リアルゲイト様

6.インターネット株式会社様

社屋の建設に伴い「とにかくかっこよくおしゃれな空間にこだわった」オフィスです。大きな窓から日中は十分な明るさを確保でき、日が落ちた後は照明が洗練された空間を演出。入り口を入るとすべてのスペースを見渡せるため、開放感とインパクトを与えています。

また、前のオフィスでの活発なコミュニケーションをそのまま引き継げるよう、気軽に話しかけられるコミュニケーションスペースを設置しました。足を伸ばせる大きなソファは、社員同士の交流や業務の間のリラクゼーションに役立っています。

インターネット株式会社様

7.株式会社Sun Asterisk様

オフィスのいたるところで企業ブランドが感じられるよう、こだわりのデザインを散りばめたデザイン事例です。薄いグレーと木目調の明るい共用部は、コーポレートカラーの赤が映える色の組み合わせです。

また、床と壁を黒で統一した廊下のプロジェクションマッピングはインパクトがあり、社外の来訪者へも効果的に印象付けています。地下の無窓居室であるという閉塞感が出ないよう、時間の経過とともに照明の色を変えるなど、他の企業オフィスには見られないようなアイデアが多数盛り込まれています。

株式会社Sun Asterisk様

おしゃれなオフィスレイアウトの相談はソーシャルインテリアへ

おしゃれでかっこいいデザインのオフィスは、社員のモチベーションや生産性の向上だけでなく、企業ブランディングや採用広報に役立つなど多くのメリットがあります。コーポレートカラーやカフェ要素、おしゃれな家具の導入など、オフィスの引っ越しや大掛かりな工事不要でオフィスデザインを一新する方法もあります。

今回紹介したおしゃれなオフィスの事例も参考に、自社オフィスのデザインを検討してみましょう。ソーシャルインテリアでは、デザイン性の高いオフィス空間づくりやオフィス家具の選定に関するご提案が可能です。まずは現状のオフィスにおけるお悩みやご要望をお聞かせください。