飛騨を代表する家具メーカー 日進木工(NISSIN MOKKOU) の魅力とは

コロナ禍や働き方改革によって新しい働き方が広まり、オフィスの在り方は多様化しています。

理想のオフィスの形はその企業によって異なりますが、「家具にそこまで詳しくないので、自分の会社にはどんなオフィス家具を選べばよいかわからない」「どんなオフィスメーカーがあるか知りたい」という人も少なくないでしょう。

そこで今回ソーシャルインテリアではオフィスの魅力を引き上げる、おすすめのインテリアブランド・商品をご紹介いたします。

本記事でご紹介するのは、飛騨の伝統を受け継ぐ「日進木工」。

創業70周年を超える老舗メーカーでありながら、時代をとらえた工夫と発想で、現代の住宅やオフィスにも馴染むスタイリッシュなプロダクトを生み出しています。

オフィスに導入する家具でお悩みの方はぜひご覧ください。

日進木工とは

まずは、日進木工がどのような歴史を歩み、どのような商品を提供しているのか見ていきましょう。

伝統とともに歩んできた日進木工の歴史

提供:日進木工

日進木工は、岐阜県高山市名田町において1946年に設立され、今年で創立78年目を迎えた家具メーカー。

1946年創業当初はスコップや鎌の柄などを制作していましたが、翌年から学校用の机や椅子など、家具の製造を開始しています。

その後、下駄箱、箪笥、本箱、ダイニングチェアなど様々な家具を作ったり、オーダー受注をスタートさせたりと着実な進化を遂げていき、1967年に初めての自社ブランド商品としてチェア・ワゴンの生産を開始。

2006年には海外販路拡大戦略を開始。フランス・パリで年に 2 回開催されるインテリアとデザインの見本市、メゾン・エ・オブジェ(MAISON & OBJET)にも「REMIX-JAPAN」として出展を果たしました。

2009年には、飛騨を代表する家具メーカーとして「飛騨の家具」ブランド企業に認定。現在も、1300年にわたる飛騨の木工・ものづくりの歴史と伝統を、「飛騨の匠」の精神として受け継ぎ、質の高い商品を生み出し続けています。

(※参照:代表取締役社長 北村卓也氏 のお話と、HP上の沿革 https://www.nissin-mokkou.co.jp/company/history

美しさと実用性が調和した、シンプルモダンデザイン

提供:日進木工

「家具が自己主張する空間ではなく、人が心地よく過ごせる空間を作りたい。」

そんな想いから生まれた”シンプルモダン”とよばれるスタイリッシュなモダンデザインが日進木工の家具の特徴です。

和風の落ち着いた空間から、北欧風のナチュラルな空間まで相性ばっちり。

これらの家具は、一見華奢に見えるかもしれませんが、実は非常に丈夫な構造を持っています。
しっかりと時間をかけて乾燥された良木、優れた曲げ木の技術、美しいデザインが掛け合わさることで美しさと丈夫さを両立する日進木工の商品は生まれているのです。

また、一つひとつのパーツごとに丁寧に行われる研磨作業により、ずっと触っていたくなるような触り心地がとてもよいことや、無垢材なのに持ち運びにも便利な軽さも魅力的なポイント。

そして、商品の魅力はデザインにとどまらず、品質保証にも表れています。

なんと体重90キロの想定で行う着材試験は、5万回繰り返し行うそう。耐衝撃性試験や座面耐久性試験など、世界基準の強度検査をクリアした商品だからこそ、10年間の補償制度が提供されているのです。これらの要素が、日進木工の家具の魅力と信頼性を象徴しています。

オフィスにおすすめのシリーズ 3選

ここからは、日進木工のおすすめ商品をご紹介!
ぜひオフィスに導入する家具選びの参考にしてください。

SCOP(スコップ)

提供:日進木工

日進木工が創業当時に制作していたスコップの”柄”をモチーフに生み出した新シリーズ「SCOP」。
(※2024年1月〜販売開始予定)

創業から70年の時を経て、かつての製品が生まれ変わりました。

曲げ木の美しさを生かしたダイニングチェアが目立ちますが、丸みを帯びた可愛らしいデザインが特徴のソファもおすすめ。サイドテーブルと組み合わせて使用することで、リラックスしながらカジュアルに仕事ができる作業スペースをつくることができます。

CHORUS(コーラス)

提供:日進木工
提供:日進木工

「日々ふれるものであるからこそ、美しさと心地よさ、そして使う喜びに満ち溢れていてほしい」という製作者の想いから生まれた、彫刻のようなデザインが特徴のCHORUSシリーズ。

プロダクトデザイナー、松岡智之氏がデザインを手掛けており、北欧デザインや、中国・明代の椅子「圏椅(クァン・イ)」を彷彿とさせる美しいデザインが人気を博しています。

様々な様式が組み合わさり複雑な形状であるため、最も手作業が多く製作が難しい商品だそう。匠の優れた技術を持つ、日進木工ならではの商品といえますね。

チェアだけでなく、やや大振りでソフトな座り心地のソファはラウンジスペースにぴったりです。

Forms(フォルムス)

提供:日進木工

樹種やカラー、サイズを選ぶことができ、それぞれの空間に合ったインテリアを実現することのできるFormsシリーズ。テーブル・チェアともにシャープなデザインが特徴です。

テーブルは幅800〜2100mmまで選択することができるため、スペースの大きさに合わせてちょうどよいサイズを選べるのがうれしいポイント。

天板の素材も選べるので、木目がきれいに見えるデザインがお好みならウォールナット・オーク・ブナなどの天然木を。扱いやすさを重視するなら、メラミンを選択するのがおすすめです。

また、高さも変更できるので、シートハイが高い海外製のチェアとも合わせて使うことができますよ!

職人の丁寧な手仕事を生かした新規事業 ”HIDA BARREL”

家具メーカーの日進木工ですが、優れた匠の技術を活かして新しい事業に取り組んでいます。

それが、「HIDA BARREL」と名付けられた樽づくりのプロジェクト。
「なんで家具メーカーが樽?」と思う方もいるでしょう。以下で詳細をご紹介します。

まず、HIDA BARRELは素材の産地選定から始まります。
主にアメリカ五大湖周辺のホワイトオーク材と国産の楢材(飛騨・北海道・東北)を使用し、木が育った環境を見極めて厳選された良材を選びます。日進木工では自社で丸太を直接仕入れているため、木の特性を最大限に活かした家具を作ることができるのです。

さらに飛騨の匠による曲げ木の技術が活かされます。使用する木材は長期間自然乾燥させ、最適な状態のものを選別。選ばれた木材は高温で蒸して曲線状にする曲げ木の技術が用いられます。この曲げ木の技術は独特なカーブを描いた樽の形状に適しており、美しさと丈夫さを備えた樽が生まれます。

最後に、曲げ木技術を用いて隙間なく組まれているため、中身が漏れる心配がありません。通常は隙間を埋める工程が必要ですが、HIDA BARRELの樽は隙間を埋めずに蓋をぴったり閉じることができます。これは飛騨の家具職人の高い技術によるものです。

飛騨の匠が手がけた樽はそれぞれの蒸留所がその味わいを通して表現したいストーリーを膨らまし、ゆくゆくは同社の家具と同じく日本中で愛される存在になるのではないでしょうか。

まとめ

今回は、飛騨高山の代表的な家具メーカーである日進木工をご紹介しました。

コンセプトである “家具ではなく、人を主役にする” 美しいデザインの家具は、様々な空間に調和し、あらゆるテイストのオフィス空間にマッチするでしょう。

丈夫でありながら、臨機応変にサイズや材質を変えることのできる商品も多いので、安心して自社のオフィスに導入できるのではないでしょうか。

本記事でご紹介した商品が気になる方は、ぜひ以下よりソーシャルインテリアにお問い合わせください!