アットホーム感を構成する要素

コミュニティデザインSNS『WeClip』や、プロフィールサイト『lit.link』を運営する、共創を創るコミュニティテックカンパニー TieUps株式会社様へサブスク家具を導⼊いたしました。


Direction:Manami Yamamoto
Interior Design:Yoko Shinogi


TieUps株式会社 PR Manager 宇都 彩香 様

シェアオフィスから専用オフィスへ

TieUpsはコミュニティデザインSNS『WeClip』や、プロフィールサイト『lit.link』を運営する、共創を創るコミュニティテックカンパニーです。先日『lit.link』は100万人を突破したところで、サービスの急成長により組織が拡大している最中です。

移転前は9階建てのシェアオフィスに入居しており、どのフロアでも好きに利用して良い仕組みでした。最初は広々としていてよかったのですが、だんだん出社メンバーが増えてきて、みんなで集まって働くとなると、フロア全体を占拠してしまうような状況になっていました。また、経営やサービス戦略に関する重要な話は会議室を借りなければ話ができないため、業務上のコミュニケーションには問題を感じていました。こういった経緯で、専用のオフィスを借りたいと思い、移転に踏み切りました。

最終的に落ち着きそうな出社人数もみえているのですが、今その規模のところに移転してしまうと、空間を持て余してしまいますし、もちろん費用面でも負担となります。そこで、一度仮としてこの規模のオフィスを借りることにしました。その一定期間だけの使用になるかもしれない家具のことを考えた際に、破棄せずに済み環境に優しいという点で、ソーシャルインテリア様のサブスクリプションのサービスがぴったりだと思いました。

家具のサブスクするメリット

ソーシャルインテリア様を知ったきっかけはご紹介だったのですが、事例を拝見していたところ見たことのあるシェアオフィスがあり驚きました。実はその前に、手掛けられた『ZINE YOYOGI-KOEN』の空間が可愛くて綺麗だなあ、という会話を私たちの間でしていたんです。そのため、最初から信頼してお任せできると思いました。

新オフィスになったときに引き継いで使えるかもわからないというところから、家具をどうするのかが一番ネックになってしまっていました。サブスクリプションですと、おしゃれな家具を一時的に利用できることに加え、資産の所有リスクを回避するためオフバランス化ができる点でもメリットが大きいと考えたため、選ばせていただきました。
もし家具を購入するとしても、短期間で家具の選定から配置を行ってくれるところを探さなければならず、そういった悩みを一気に解決していただけたので、とても嬉しいサービスでした。

アットホーム感を構成する要素

新オフィスの構成については、誰もが働きやすいオフィスの実現のため、全員参加のミーティングの場で決めました。フリーアドレスで、カウンター席を作り高さのメリハリがついた空間、そして、くつぬぎスペースを作るという内容でした。また、集中スペースは別の部屋に配置しています。

フリーアドレスにすることで、部署を超えた会話が生まれます。さらに、リラックスしながら仕事や会話ができるように、バランスボールやグリーンなどのアイテムもあります。グリーンはソーシャルインテリア様にプラスアルファの提案をいただき、とても良かったなと感じています。定期メンテナンス付きで手間もかからず、オフィスのイメージががらっと変わります。

そして、空間構成以外の面でも工夫をしていて、みんなでお菓子を食べたり、プロジェクターで映画を見たり、家みたいに過ごしています。シェアオフィスのときは距離感が近くなかったこともあり、新オフィスではアットホーム感を大事にしたいと思っていました。

アットホーム感というのは代表のアイデアです。代表はワークライフバランスを大事にしており、“サラリーマン時代に嫌だったことをすべてやめる”というテーマがTieUpsの働き方にも反映されています。移転後は、代表が率先して企業文化となる空間作りに手を加えていました。大事なのはメリハリと身を持って伝えてくれているため、オフィスを自由に使って良いという心理的安全性もあります。

また、現在注目している商品としては、様々な演出ができるデジタルサイネージがあります。みんなが働きやすいオフィスであり続けるために、雰囲気を変えてメリハリが生まれる仕組みを取り入れられたらと思います。

TieUps株式会社について

TieUps株式会社(https://tieups.com/)はプロフィールサイト「lit.link」、コミュニティデザインSNS「WeClip」、2つのサービスの開発・運営を行っている会社です。

プロフィールサイト「lit.link(https://lit.link/)」は複数のSNS、ECサイト、NFTなどのリンクを、画像や動画を使ってビジュアルリッチにまとめることができる無料のプロフィールサイトです。アプリのインストール不要で、LINEアプリ上で編集から公開までを行う事ができます。リリースから1年5カ月の2022年6月中旬に登録者100万人を突破し、月間アクセス5,000万pv、月間MAUは1,000万とインフルエンサーやアーティストをはじめ、様々な方に支持されています。

コミュニティデザインSNS「WeClip(https://weclip.link/)」はビジュアルや設計を自由に”デザイン”でき、友達同士~企業まで人数や関係性問わず、様々なコミュニケーション体験を提供します。既存ファンが新規ファンを育てるFRM(Fan Relationshop Management)ツールとして提供するビジネス版とiOSアプリを2022年内にリリース予定です。
ビジネス版(法人向けサービス)問い合わせ:https://weclip.link/lp/business

Azusa
Kurabayashi

編集後記(広報担当より)

オフィスでこんなにくつろいじゃって大丈夫なの!?と一瞬思いそうですが、仕事は心地よくて楽しい方が捗るし、次世代コミュニティを創っているのだからコミュニケーションは必須ですよね。少し羨ましいですが、それだけではなく、きちんと成果を求められているため、みなさんとてもきびきびされていました。まさにメリハリという言葉が本当にぴったりだなと思いました。『lit.link』カワイイので使いこなせるようにがんばります!